ドリームSEXカフェ
第29章 夢見るパートナー
『………ここ…』
勢いよく飛び込んだ部屋は…
自宅…アパート…の
私の部屋…
『え?あれ?ここ?部屋』
私はキョロキョロと辺りを見渡した…
『はっ!!!翔?』
それよりも…
翔が気になった…
部屋を探したが…
見当たらない…
他の部屋も、
トイレも浴室も…
見当たらない…
私は…ソファの前に…崩れ落ちた…
『やだ…やだ…』
ソファには…翔がいつも寝ているクッションがある…
私はクッションを抱きしめ…
泣いた…
『やだ…やだ…やだ…ひとりに…しないで…』
クッションを抱きしめると…
翔の臭いがした…
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