ドリームSEXカフェ
第29章 夢見るパートナー
『ただいま〜』
「ニャ〜」
前のアパートから引っ越して一年…
荷物も片付いたし生活のリズムも順調
『翔(ショウ)、ご飯まで待っててね』
翔とは、私の愛猫!
一年前…不思議な事があったけど
あれからは得になにもなく順調に生活をしている
引っ越したアパートはペットOKで翔も私も住みやすい
「ニャ〜」
料理を作る私の足に擦り寄る翔は…黒い毛とグレーの瞳がとてもセクシーな猫だ。
『お腹…空いたの?待っててね〜』
「ニャ〜」
翔は長いしっぽを私の足首に絡ませて…ちょこんと隣に座った
『甘えてる…かわいい』
「ニャっ」
翔は絡ませていたしっぽを強めに引き…そっぽを向いてリビングのソファに戻った
ありゃ?怒ったのかな?
オスだから…可愛いって言われたくないみたい
でも、かわいい…
私は鼻歌を歌いながらご飯の支度をした
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