ドリームSEXカフェ
第21章 子犬を探して
私は毛をさすりながら…
犬に聞いてみた…
『あなたは…誰?』
着ぐるみのせいで全体的に大きく見える犬に…
今更…警戒心が沸いて来た…
「あっごめんなさい。
俺、中里 勉(ナカサト・ツトム)…
ティッシュ配りのバイトしてました。学生です。ど〜も」
犬は自分の名を名乗った…
『が…学生…なの?』
「はい」
ハキハキと受け答えする犬は…頭を掴んで外した…
「ぷはぁ〜息苦しかった〜」
頭が取れた犬の中から…
あどけない顔の青年が顔を出した
私は、年下に弱みを見せてしまったと思い、立ち上がろうとした!
しかし、犬のモコモコした手?足?に捕まれた…
『ごめんなさい…変な話を沢山したわ。
忘れて…バイト頑張って』
振り払おうと思ったが、意外に力が強くて…その場から動けなかった…
「お姉さん…社会人?
アルバイト学生に弱み見せれないの?」
犬…いや…勉の顔は真剣で…目が離せなかった…
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