ドリームSEXカフェ
第21章 子犬を探して
ギィ―――――――…
『いらっしゃいませ』
カウンターからオーナーらしき女性が声をかけた…
私は店を見渡し…ため息をついた…
誰もいない…
ホッとした
『どうぞ』
私は進められた席に座った…
空いている席に紙袋をドカドカと置いて…
後悔のため息をまた、ついた…
『凄い、お買い物ですね』
『えぇ…』
私は…買った商品はすでに興味がなかった…
買う、行為が好きなだけ…
『コーヒーを…』
『かしこまりました』
オーナーはテーブルに水を置くと、カウンターに戻った…
私は水を一口飲む…
フッと…奥の扉が目に入る…
大きな…立派な扉…
『あの…ここの奥は、オーナーの居住スペースなんですか?』
『ん?いいえ…あの奥は、別のサービスをしています』
オーナーは扉のまえに立ち…扉をなでた…
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