ドリームSEXカフェ
第19章 鬼畜主人の推薦
私の足は自然と扉の前に向かう…
扉が音を立てて開いた…
『……では、
………夢をリアルに、
……………リアルを体に』
ギギギ――――――バタン…
オーナーの声が扉の閉まる音で掻き消された…
願望…
内定をもらって…喜ぶ…
そんな些細な願望…
…もう、あの名前を履歴書に書くのは嫌だ…
長い廊下を進みながら…
今までの面接を思い返していた…
ピタッ…――――…
足が停まった…
ここ?の部屋?
何も書かれていない…
同じデザインのドアの中から…
一枚のドアを私は選んだ…
私は深呼吸をして…
ドアノブをひねった
カチャ――ギィ――――――
―――――バタン
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