ドリームSEXカフェ
第15章 やっぱり…幼なじみ
名刺をもらい、紳士的な態度に少しドキドキした。
『寺島さんは、何歳なんですか?』
今回の合コンで寺島が女子の中でも人気が高そうだった。
「俺?結構…歳だよ…
今年27歳」
『え〜!!!見えない』
隣から他の女子がグイグイ入って来た…
あ…今回も一番人気は他の子がゲットか…
ま…マジ彼を作りたい私は…まだまだ、ジックリ吟味しなければ…
ハハハ〜っと…苦笑いしながらグイグイ来た子と席を変わる。
ま…悪くはない人だよね…
今回の合コンも…ダメか…
と…無難に飲み、食べ、可愛く振る舞い…
合コン…終了!!!
店の外に出ると…
程よく出来上がった皆が次に行こうと盛り上がっていた。
二次会も飲んで、飲んで…飲んで……皆さんベロンベロンになった。
私は…何の取り柄もない女なのだが…
お酒がめちゃくちゃ強い!!!
皆がどんどんベロンベロンになろうとも…私は…そこまでならない…不思議だ…
酔いはする…フワフワ気持ちいいが…ベロンベロンは今まで経験したことない。
ビール、焼酎、日本酒、ウィスキー、梅酒、カクテル、泡盛…何を飲んでも、混ぜても大丈夫。
記憶だって無くした事もない、吐き出すこともない…酒豪なのだ…
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