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笑顔の空。

第3章 恐怖 ‐きょうふ‐

翌日。



私はショックのあまり((いや違うが


そのまままた寝たらしい。


朝、奴が同じベットに寝ていたので


今まさに悲鳴を上げた所だ。




『んっせぇなぁ…』



目を擦っている。


「何でこのベットで寝ているんですか!!」


『うー。何となくー?ベッドとかまだ届いてないしー。』




「は、届く?何ソレ。え?」



『はー?聞いてねぇの?』



き、聞いてないよ、何にも。



『んっとね、俺、お前の幼なじみに当たる人物なんだけどー』
「はぁぁぁ!?」




『いやいや、驚きすぎっしょ。とりあえず聞いて?』


「は、はぁ」



『んで。11の時、おばさんちに行ってー。戻ってきたらー、母さんの家無くなっててー。この家に来た―。』




「え。もしかして岡見さんの…?」


『なんだ知ってんじゃーん』



岡見さんって、前に実家に帰った?



聞いてなかったの?


ちょっと可哀そうかも…。


でもウチも親海外でほぼ居ないし



2人はちょっとなぁ…。



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