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身代わりH

第13章 *69

…それでも…伝わってくる。




時々漏らす苦しそうな吐息、あたしの中を押し広げる熱い楔の固さ。




痛くなるほどおっきくして…感じてくれてるんだよね…?




そう思うと自然と痛みが和らぎ、その合間に快感が入り交じってくる。





「ぁっん…ぁあっ…」




緊迫したか細い声が、徐々に甘ったるい声に変わっていく。




それを見計らってか、お兄ちゃんが大きく腰をグラインドさせた。




「-アッ…ぃゃぁぁあっ!」




深すぎる、挿入感。




痛いくらいに奥まで突き上げられているのに、固く張り詰めたその感触があたしを高まらせて行く。

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