
にゃんと喘いでくれるよね
第7章 猫と混乱
「あ、あの時は…
柳井君が…あたしの事好きって
信じられなかったし…っ///」
僕のファーストキスも
僕の初めての告白も
全部全部
白石だった。
あ。
あっけなく振られたけどね!
「柳井君とは付き合えないって
振り方でかよー(笑)
ウソつけー(笑)」
「ほ、本当だって!
それに…まだ付き合うとか
考えられなかったし…っ!」
その後すぐに
サッカー部の先輩と
付き合ったくせに
よく言うよ…っ(笑)
「そっか」
もう帰ろう。
昔の事思い出して
気分悪いし…
「ま、待って!!」
