
この関係はナイショですっ!
第14章 先輩!?
キーンコーンカーンコ―ン~♪
ふう~~、
終わった~~。
ふと、ヨシくんの方を見てみると…
まだ、ヨシくん寝てる~。クスッ
なんか、幸せそう。ニコッ
「メイ~~♪」
『あっ!スズ!
おつかれ!!ニコッ』
授業が終わって、
スズが私のもとへ来てくれた。
「おつおつ~♪
ありゃ?
まだ、ヨシキ先輩寝てるんだ~?アハハ!!」
『うん、寝てるみたい…。クスッ』
スズが、
ニヤリと笑って……
「メイ、ヨシキ先輩
起こしてあげなよ~~!ニヤリ」
『え!?』
「メイの、
ユッキーへの愛と同じぐらいの気持ちが伝わるキスでさあ~。ウフフ」
『…うっ。汗
スズのばかぁ~!!
もうっ、次の授業行こうっ!うぅ…』
「はいはい、わかった!わかった!クスッ」
私とスズは、
ノートや教科書をバッグに入れて…次の教室へ向かった。
『……ヨシくん、起きて。
次の授業に遅れちゃうよ~?』
「ん…?
メイ……?」
「メイ、やっさし~!ニヤリ」
『もうっ、
スズ、うるさいっ///
早く行こ?』
「は~い!
分かったよ~、メイ!ニコッ」
一応、
ヨシくんを起こして。
……なんか、恥ずかしくなったから
スズの手を引き早歩きで教室を出た。
