
この関係はナイショですっ!
第2章 泥棒…!?
『………あのう…!
もしかして…、ハルさん…
まさか!
泥棒…とかじゃないですよね~?アハハハ…』
うん…、さすがに……!
アリエナイよねぇ…!?ドキドキ…!
ハルさんは、
キョトンとした目で…私のコトを見た。
「あれ?
メイ、何も知らないんだ?」
『……なにも知りませんが。むう』
ハルさんは、
ニッコリと笑っていった!
「まっ!いいや!
とりあえず、俺…
今日からこの部屋に住むから!ニコッ」
『……はいぃ?』
ちょ…っ!
思考回路がぐるぐると回りだした!!
え!?
意味ワカンナイんですケド!!
「そうゆうコトだから!
これから、お世話になります!メイ!ニコッ」
『いやいやいやいや……!
ちょ、待ってくださいよぉ~…!』
「ごめん!
俺…今からバイトだから!
じゃあ、いってくるわ!」
『……あ、いってらっしゃい…。』
──バタン
ハルさんは、部屋から出て行った。
………え?
本当に意味がワカラナイ。
………てゆうか、
本当にハルさん、ココに住むワケ??
いやいやいやいや……!!!
そんなコト、アリエマセンっ!!
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