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「この学校は、他の学校よりさらに踏み込んだ性教育が自慢の学校なの」
　
広い廊下を足早に歩きながら神林先生が話す。
　
「せ、性教育が？」
　
俺は急いで先生の後を追いながら聞く。
　
「そうよ。もちろん普通の勉強もするけどね。ここよ。入って」
　
検査室と書かれた部屋に入る。
　
中は病院の診察室のようになっていて、白衣を着た人達が何人もいる。
　
「先生ここは？」
　
「ここは身体検査を行う部屋よ。この学校の生徒は、定期的に身体検査をする決まりなの。さぁ、全部脱いで」
　
「えっ？全部ですか？」
　
「そう、着ているものすべて」
　
　
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俺は服を全部脱がされ、体のありとあらゆるところを検査された。
　
特に性器に関しては、
　
ペニスの大きさ、
　
性病にかかってないか、
　
白衣を着た女の人の脱ぐ所を見せられ、勃起するか、
　
その女の人にペニスを握られ無理やり射精させられ、出た精液にどの位の精子がいるのかなど、
　
とにかく徹底的に調べられた。
　
検査は数時間に及んだ……。
　
　
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