テキストサイズ

あなたが好きでした

第6章 幸せ

私は先生について行く。

そこは屋上だった。

「先生…高橋さんの事信じてる?」

「……そんなわけないだろ」

「で、でも!」

先生は私の方に顔を近づける。

「だーかーら、じゃああの場で俺がお前をかばったら、
ますます俺らの関係が疑われるだろ」

「そ…それは…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ