僕等の恋愛事情
第6章 気持ち
あれは、入学式の日かな
ぶつかったんだ、長谷川さんと
「ごめん」
「ごめんなさいっ」
焦って謝ってくる長谷川さんが可愛すぎた
多分、一目惚れだっただろうな
すぐさま教室にいって幼馴染みの2人に話した
「なあなあ!さっき美少女にあった!!」
「へぇなん組のやつ?」
「知らね」
「へぇー」
「興味ないのか?」
「ないね」
そう言って那智はアイツを見て
「真里にしか興味ないや」
「へぇ、お熱いね」
俺らは幼馴染みで、ずっと3人一緒だ
部活に行くとまた2人追加されるけど
幼稚園の頃からずっとずっと3人一緒だ
小4ときに那智と真里が付き合い始めた
正直、悔しかった
泣きたかった
だって、
俺は真里が好きだったから
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