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「まさか、俺と別れたいとでも？」
　キョンシルは首を振った。
「違うわ！　何で私がトスおじさんと別れたいなんて思うの？　そんなはずがないでしょ」
　トスの精悍な顔にやや安堵の表情が戻った。
「では、何を話し合うというんだ？」
「私たちのこれからについて」
　ここで、またしてもトスの様子が剣呑になったので、キョンシルは言い方を変えた。
「誤解しないでよ、これからというのは別れるとかそういう話ではなくて、今の私たちの関係についてなの」
「今のままでは何か支障があるのか？」