お前はわかってねぇ‼
第45章 お化け屋敷
中は暗く布で仕切られていて通路ができてる
どことなく寒くって奇妙な音が流れてる
海はしっかり俺の腕に捕まって少し震えてるみたいだ(笑)
ドロドロドロ…
いかにもな音と人が泣く声が聞こえる
ひっくひっく
「そ、空…」
「大丈夫だって(笑)」
怖がる海が可愛くて可愛くて
トントン
「ぎゃあ!」
海は俺に抱きついてきた
「どうした?大胆だなぁ(笑)」
「い、いま肩をトントンって…(泣)」
そんぐらいでそんな怖がって(笑)
「大丈夫大丈夫!いくぞ!」
ぺちゃ…ぺちゃ…
「きゃぁ!!!」
海はしゃがみこんでしまった
海が立っていたであろうとこにはコンニャクが(笑)
「海?コンニャクだって(笑)」
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