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甘いキスを永遠に

第42章 実家

「えっ?結婚したらまた髪染めんの?」


「だって、俺、茶色い方が似合わない?」


「好きにして…」


呆れ気味に言った。


確かに甘い顔でちょっと長めの茶髪はセクシーだった。


でも、黒髪の爽やかな短い髪の誠実そうな青年も捨てがたい。


結局、私はどんな元哉でも好きなのだ。

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