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甘いキスを永遠に

第28章 朝

「朝から露天風呂って物凄く贅沢な感じ」


秋風が首筋にひんやり感じながらも身体は温かく気持ち良かった。


空は秋独特の雲を撒き散らし高かった。


元哉は中心の大きな岩に寄りかかり気持ち良さそうに目を閉じた。


「腹一杯だし、気持ち良いし寝そうだよ」


「やだ、寝たらダメだよ」


「ーん、じゃあ麻実ちゃん傍に来て」


私の腕を掴み引き寄せた。


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