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甘いキスを永遠に

第27章 endless love 

元哉が上からジッと私を見つめていた。


時折顔を歪ませる。


同じだ。


私が突かれ悦ぶ場所に当たると元哉もその顔になる。


お互い感じる場所が一緒なんだ。


そう思ったら嬉しくなって、元哉の背にあった手に力がこもった。


お互いの体中から汗が噴き出し、もうどちらの汗か分からない。


溶ける。溶けるよ…


元哉に溶けていく感覚になる。


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