アイツが私のご主人様!?
第36章 『あの日の事を思い出せ。』
「ああ・・・
やっぱり、このティータイム…
至福の一時だな。フン」
いつも通りの最高の時間。日々。
俺には金があるからな、
金があれば何でも願いは叶えられると信じていた。
ふと、窓の外を見ると雨が降りだし・・・
(チッ…
雨はキライだ。
気持ちが暗くなる。)
「おい、
50万やるから・・・
この天気、晴れにしろ!」
専属メイドのウメノに言っても、
なんかできねーとか言うもんだから…
イライラしちまって
俺、外に飛び出たワケ!!
なんか、
逆に雨を楽しもうとしてな!!フン
俺様は、
水も滴るイイ男だからな!フハハハ!!
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