
アイツが私のご主人様!?
第34章 私だけ!?
「………おい、カンザキぃ~。」
「あ?
なんでしょう、りおチャン。」
「アンタ、
どこ行こうとしているのよ!うぅ…」
神崎くんに、
引きずられながら…私、たずねる。
「何処って……、
俺んちに決まってるじゃん!ニコッ
だって、
最初から打ち上げ場所は俺んちって決まってたし。うん」
「え…??」
私、フリーーズタイム。約5秒。
5,4,3,2,1……
理解!!!!
「いやいやいやいや……!!
むりむりむり。
それだけはムリだから!!!汗」
神崎くん、ニヤリと笑って。
「なに?
お前……、
俺になんかされるとか思ってんの?ニヤリ」
カアア……////
図星!!え~ん。泣
「……お、思ってないし///!!
ばっかじゃないの?
そんなこと思うほどバカじゃないわっ///!!」
「ふ~ん。
………ならいいけど。」
「……うん。」
「なら……、
俺んち、、来る?」
「え、?」
「てか、来い!」
―――グイッ
「っあ、
ちょっと……///!!」
神崎くんに、
強引に手を引かれ…
わたし、拉致されてしまいました。あわあわ。汗
うそでしょ~~!?
