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EROSMAN

第7章 ロボメイクライ

「ああ?んだてめえ?ああ、胤罫か。抹殺しようとした奴がまさかノコノコ自分から来てくれるたぁ。嬉しいね。」
琴音は楽しそうに笑う。
胤罫と椿は無視して歩みよる。
「おい、これが何か分かるか。」
琴音は何かボタンのような物を持っていた。
「まさか、それが。」
「そう、これこそがサキエルの感情を無にして殺戮マシーンに変えるボタン。やろうかやらねえよ!」
琴音は爆笑し、ボタンに指を乗せる。
「さあ、悪夢の始まりだよ!糞野郎ども!!」
「やめろ!」
サキエルはガクンと動かなくなった。しばらくするとサキエルの目が変わり、立ち上がった。「目標、龍 胤罫。排除します。」
その名のとおり、死神と化したサキエルが胤罫を、殺すために近づいていく。

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