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洋介と抱き合っている最中に洋介の顔が彼とダブって見えてしまう。





罪悪感…
いや、二人に抱かれている快感がある。


｢あっ…
あっあっ…｣


洋介のものが私の奥に強く入っては出て、その度にベッドがギシギシと音がなり、その音が次第に激しくなるにつれ昇天に達した。




ことが終わった後お互い余韻に浸りながら横になり


｢エリカさん、やはり父が貴女を好きになってしまう訳が分かりますよ、美しいですし、本能的に身体が求めて止まらなくなる。｣



笑いながら
｢身体だけ？｣



｢すみません、そんな意味じゃなくて何て言ったらいいのか…虜になってしまうんだ。｣


｢そうなんだ…｣





違うのよ、彼は貴方のお父様は私と一緒に孤独を味わっていて、それをお互い無言でも理解して埋めあっていたのよ。



だからもっと感じてしまうのよ。