テキストサイズ

雨の中の君へ。

第6章 束縛。



「…うん、それで?」


…先生は一つずつ、私の話を聞いてくれた。



先生に振られた時のこと、

タケルを好きになったこと、

長野に行ったこと、

お盆での実家のこと、

従兄弟だと思っていたタケルが実は、兄だったこと、

そしてトモヤを傷付けてしまったこと…


全て話した。


途中、トモヤからの電話が鳴ったけど、先生から出なくて良いと止められた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ