私のガーディアン
第20章 海、そして葛城先輩からの知らせ
「あのさ…今更だけど、やっぱ止めろ」
葛城先輩の真面目な顔を何度見ただろうか
『止めません
また、道を踏み外しそうな人がいるんです
ほって置けません』
零や都騎みたいな人がいるんだ
助けてあげないと
「もう止めても無駄みたいだな」
『はい』
「分かった。
この話しは終わり
皆が遊んでいる間に…
俺とイイ事しようぜ」
葛城先輩の口元が上がったと思うと
葛城先輩はパラソルを動かした
砂浜が見えないように
「よいしょっと」
『えっ?』
今の状態
それは、葛城先輩に馬乗りになられている状態
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