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翔ちゃんとニノちゃんのヒミツ

第1章 翔さんとにのさん初えっち

只今10時10分。

俺とにのはメンバーに「遅くなる」ということをメールで伝えた。

皆はおKしてくれた。

なんせ今日は参加できる人だけでいいとのこと。

でも俺は暇だから参加するのだ。

「翔さんー。大丈夫ですかー?」

「え…?なぁにぃがぁ?♪」

「お腹空いてません?」

バックミラーに映る可愛いかお。

「あー…。ちょっとだけ。だから大丈夫だよー」

「僕のあげますよ。」

なぬ!?

欲しい!!

で…でもっ

「大丈夫だよー。にのもお腹空いてるでしょ?食べて食べて♪」

「もういっぱいです。だからあげます。」

「えっ…えー。ほんとに大丈夫だよー☆気いつかわないでー。」

「使ってないですっ」

「…。」

「あげます。」

「…。」

「…。」

「…ありがと。」

ハムハムハム。

うめー。

生き返るー。

そしてにののかじったあとー。

最高ー。

クスクス

ん…?

にのが後ろでクスクス笑っていた。

「…?」

「翔さぁん、あんこ口についてますよ。」

「へ…。どこ!?」

「とりましょうか?(笑)」

「ごめん。お願い。」

後ろから細くて白い手が俺の口元に触れた。

「はい。取れました。」

「…。ありがとう///」

今ちょっと照れた。俺(笑)

可愛いんだもん。

しょうがないじゃん。

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