美人妻は性欲旺盛っ!
第15章 バイト先の…
峰斗さんに起きる気配はない
それに…
璃乃さんは兄に懐いてる
もし私が峰斗さんを上手いこと懐柔したり誘惑できれば
璃乃さんをゆきくんに献上できるチャンスがあるかもしれない
私は自分が思う以上にゆきくんが大好きすぎて困っていた
もっといい思いをしてもらいたい
仕事も女も幸せも、ゆきくんが男に生まれてよかったと思うくらい、そんな風に思わせてあげたい?
私はこれ以上なく愛されて
これ以上なく幸せなのだから
私が世界中のどんな女より幸せなのだから、ゆきくんだって世界中のどんな男より幸せになってほしい
璃乃さんみたいな美人とセックスできて喜ばない男はいないだろう
私…悪い女だ
ゆきくんのために若くて綺麗でイイ女を捕まえようとしてる…
私は峰斗さんに触れる
カッコいい男性…
ドキドキする…
指先で頬を触り、つつく
輪郭を撫でて、指を増やす
起きる気配はない
上に向けている側の穏やかな彼の寝顔に私は近づき
息づかいが聞こえるくらい顔を近づけて寝息を耳に捉え
そのままそっと触れるキスをした
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