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ちゅっ……

短く芹沢は優花の唇にキスをした。

「んっ……」

キスだけで優花は頭がクラクラしてしまう。

全身が「好き」と叫んでいるように火照る。

ちゅっちゅっちゅっ……

何度も何度も短いキスを芹沢は繰り返す。

その柔らかい甘美な感触に優花は酔いしれる。

「もっとして欲しい？」

「…………馬鹿」

芹沢は優花の顔をグッと近づけると激しく舌を出して唇を吸い始めた。

優花もそれに応じるように唇を開く。

二人の舌が求め合うように絡み合う。

優花の舌をちゅうちゅうと芹沢が吸ったあと、優花も芹沢の舌をちゅうちゅうと吸った。