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俺の愛し方

第9章 初喧嘩

夕方…夕飯前だ。


「竜ちゃん、今日はごめん」


珍しくリカが謝ってきた。


俺はリカが可愛くて愛しくて思い切り抱きしめたくなる。


だけど足元に鈴がいる。


そこをグッと堪えて、


「早く寝る努力しろよな。
まあ、起きれなかったら俺が起こしてやっから」


と言い、リカの頭をくしゃっと撫でた。


リカはちょっと俯いてはにかんでる。


うっ、可愛い…


抱きしめたい。


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