テキストサイズ

僕のこたえ

第27章 暑さの誘惑

「美奈ちゃん、そういう事は好きな人としなさい」


「分かってる。だから蓮君がいいの…」


立ち上がり、僕の手を取った。


あどけなさが残る少女の瞳の奥に女を強く感じた。


僕はそれに誘われるよう立ち上がった。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ