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僕のこたえ

第1章 笑顔の君に

「東君、学級委員やらない?」


二学年の担任の滝沢の言葉だ。


「いいですよ。適任者は僕ぐらいでしょう」


僕はメガネをくいっとあげ笑顔で返事した。


新しいクラスの始まりだ。


僕は少し高揚していた。


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