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ドキドキしましょ!?

第2章 俺は君に虜

「あんたねぇ…嫌ならちゃんと断りなさいよ」


『ぇ…でも…誰かがしなきゃ…』


私は、人になにか頼まれたら断れない性格だ


だから今日の様に、先生に頼まれ事をされても断れず…


でも誰かの為に、何かをする事は嫌いじゃないし…


「仕方ない……私も手伝うよ」


少し呆れた様にし~ちゃんが言う…


『だ、大丈夫!し~ちゃん部活でしょ!?私は平気だから!ね?』


「ん~そう?じゃ早く済ませて帰りなよ?」


『うん!し~ちゃんも部活頑張ってね!』


し~ちゃんは、教室を出て走って体育館へ向かった


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