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俺は高校に入ってすぐ那奈に彼氏ができたことを知った


嘘だろ？


そう思っていたけどたまたま見てしまったんだ…チャラ男と並んで歩く那奈を…


それから俺は何かが変わった



言い寄って来るいろんな女とデートをかさねた



女をイかす事はできても俺は体の繋がりはできなかった


起たなかったんだ



そんな時に美里と出会った




美里は俺が慕ってる陽先輩達のグループにいた


陽先輩達とつるむことが増えて


自然と美里とも話すようになった



美里とは音楽の趣味とかとにかくいろいろ気が合った



どこか美里の笑顔が那奈に似てる気がしていた




ある日美里に呼びだされた



なんだろう？



そう思っていたら



「心太がすき。つきあって！」



そう言われた


正直断る理由はなかった気があうし、みんなにはすでに付き合ってると勘違いされていたし。



こいつなら好きになれるかもしれない


那奈を忘れられるかもしれない


そう思ったんだ