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リレー小説その2

もう少しで終わります!!

てことで作りました!

前と同じく私語禁止の自由参加。
入っていいですか?等挨拶も無くていいです。

とにかく繋げ!w

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猿「これは…もしや勝利報酬?」
犬「そうかもぉ、なんだか美味しそうね」
雉「やなー、食べるか?」

3匹は喜んでいた。

わーいわーいと。


───いっぽう…

信長とおじいさんとおばあさんは……。
42 鬼達の戦いを呆然と見ていた今川の首を信長は討ち取り、勝鬨の声を上げる。

信長は褒美に吉備団子ならぬ『うまい棒チーズ味』と『カプリコイチゴ味』を一年分、猿と犬と雉に与えました。

信長はお爺さんとお婆さんに育てられ、普通の人として幸せに暮らしましたとさ。

めでたし、めでたし?
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─────第2部─────
44 「オレはあの男に負けたのではない。
自分に負けたのだ‥」

敗北から沢山の事を学んだ鬼は、
自分探しの旅に出ることにした。

「まずは日本を巡ろうじゃないか」

手にダーツを携えて、
日本地図を狙う。

ダーツが刺さった場所は‥‥
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大阪府。
46 ボァァーーーーン!

鬼の体が宙に浮くと、光を放って消え去った。

このダーツはダーツの刺さった場所へ瞬間移動する仕組みになっているのだ。


「あたたた・・・・どいてくださいよぉ」

魔女の格好をした少女が鬼の下敷きになっている。

鬼は少女の上に移動してしまったようだ。

「すみません!」

鬼は少女から飛び退くと、ペコリと腰をかがめて謝った。

「気をつけてくださいね」

服を払いながら立ち上がる少女。

「あなたも召喚されたのかしら?」

少女は続けざまに鬼に問うた。

「召喚?いや、私は違いますが・・・」

鬼には身に覚えないのない話だ。

「おかしいわね。だって、あなたは鬼さんでしょ?今宵はハロウィン。魔界からこの通天閣へ召喚されるのが通例ですわ。今年こそ人間界を征服できれば、良いのですが」
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「でも鬼って…笑
もちろん。
ハロウィンって元々日本の行事じゃない事は知ってるわよ?
まぁ、ここは日本だけど…

でも鬼って…
ないわ笑笑」



ただ、ダーツの旅に来ただけの
鬼 ジョージは

鬼はないと言われ
だいぶ凹んだ…



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「………」

がっくり。

「ふっ、まあいいわぁ通天閣に参りましょう」

少女はくす…と笑った。

「目を閉じて…」

鬼 ジョージは目を閉じた。

閉じた時…儚い光が照らされる。
導かれるような感覚に体が一瞬ゾクリとした。

「ん…っ」


********

鬼 ジョージと少女は通天閣に向かった…

………………。
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がしかし
ジョージは大事な事に気が付いた


「一応俺、改心したんだよな…

自分の弱さゆえに負けたわけで…

そうだ!」



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だが…そう言ってももう手遅れだった

………ぱち、パチリ


目を開けたらそこは


間違いなく正真正銘の通天閣だった

「じゃ、大阪府での冒険がんばって」

頭上から声がした。

周りを見渡すと少女はいない…

(いたんじゃねえかよ…)

まあいい、大阪府でやり過ごすか。

それにしても…
視線が痛いですなぁ

そりゃだって鬼ですからね…ひぃふぅみぃ。
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