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リレー小説

自由参加です。どんどんどうぞ。
なお一切の私語禁止でございます。参加していいですか?等挨拶も必要ございませんので!

それではスタート!


それは、ある雨の日の午後のことだった。
61 そう、まさに劇団四季なのだ。

色々な動物たちが料金代わりの葉っぱをおいて、信長の歌に聴き入っていた。
62
その時だった。ひとりのが信長のもとへ駆け寄ってきて叫んだ。

「殿! 明智光秀さま、ご謀反!」

63
ふと気がつくと、さっきまで劇団四季inサバンナだった舞台装置が時代劇セットに変わっていた。
64 「敵軍じゃぁあっ!!
なんとしてもうまい棒だけは守り抜けええ!!」


気づかぬうちにクレーンゲームで取ってきたらしい。
65
信長の攻撃!!

9999ポイントのダメージを与えた!!

66 明智軍を一撃で薙ぎ倒した。
67 一体なんなんだ、何が起こってるんだ…。俺は…夢を見てるのか?


目まぐるしく変わる目の前の情景についていけず、俺が混乱していると、横から声をかけられた。

「全てはまやかしだ、とさっきも言っただろう」
68
さっきまで時代劇セットの中で意気揚々と袴を来ていた信長がコートを来て立っていた。

ん?

そう言えば、信長と名付けられた赤ん坊も見当たらない。
69 「あれ…さっきの赤ん坊は?」

俺が辺りを見回すと

「おじさん、どこ見てるの?」

下のほうから子どもの声が聞こえてきた。
ふと見ると推定4~5歳ぐらいの子どもが立っていた。
70 俺は息を呑んだ。


その子の顔立ちが、あまりにも似ていたんだ。


明智光秀に。
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